こんにちは　柔整骨院です。

交通事故で首を痛めて病院に受診したところ、ストレートネックでしたという話を意外と多く聞きます。

大丈夫なのかな？どうしたらいいのか？気になってしまいますよね。

ストレートネックの原因は交通事故によるものや、パソコン・スマホの長時間の使用など生活習慣によるものだったりします。

症状としては肩こり、首こりをはじめ頭痛や自律神経系の問題など様々あります。

人の首の骨は７個あり、正常な状態では緩やかに前にカーブしているのに対して

ストレートネックとはこのカーブが減少し、まっすぐな状態を指しています。

実際にストレートネックの患者さんは非常に多く、ほとんどの方は連鎖反応のように肩が内側に巻き込まれており、自覚症状がある方も多いです。

治療は首だけの問題と考えず、影響を受けている肩や腕も緩めていく必要があります。

ご自身がストレートネックなのか調べる方法はいくつかありますが、1番わかりやすいのはレントゲン画像ですね。

【治療前】　ストレートネックの状態

何故ストレートネックは問題と言われるのでしょうか？

人の背骨はS字状湾曲しているのが正常といわれています。

この湾曲はスプリングのように衝撃を吸収する働きと、頭の重さ約5キロから7キロを支え、その重さを分散させる働きを持っています。

重さを分散できない状態では肩などに集中的に負荷がかかり、緊張状態が続くことで、痛みや凝りがおきやすくなります。

酷い方では腕や手などにしびれなどを起こす場合もあります。

ストレートネックは一般的に治らないと言われますが、

クリニックの医師に協力していただくことができた為、経過を見ることができました。ありがとうございます。

実際に当院で治療した患者さんのレントゲンを確認すると、緩やかにカーブがでてきています。

【治療後】　正常になってきている状態

治療前と後で比べてみると正常に近づいているのがわかります。

原因が何かを理解できればストレッチや運動で予防ができますね。

当院では交通事故によるむち打ち症にも対応していますので、いつでもご相談ください。

柱や壁を利用した姿勢チェックでもストレートネックの可能性があるか確認する事もできます。

詳しくは当院ホームページにも載せていますのでご覧ください。