患者さんからお手紙をいただきました。変形性膝関節症・ばね指
こんにちは 柔整骨院です。
今回は変形性膝関節症の患者さんです。
問診では…
・膝が痛くて曲がりません
・整形では注射とリハビリをずっと受けていました
・正座はしないでくださいといわれています
・車に2時間程乗っていると足の筋がつって歩けなくなる事が何度かあり不安です
・階段も後ろ向きで降りています
・趣味のハイキングに最近は行けません と話してくださいました。
「正座はしないでといわれています」との事でしたが、痛くても膝が曲げられる方が痛みはとれやすい事、
動かさずにいると日常の生活も不便になる事を伝え、ご了承いただけたので治療を開始しました。
まずは体全体のバランスや歪み、体の動き、筋肉の固さや緊張具合をチェックしました。
体のバランスが整うと膝は曲がりやすくなり、5回目の治療の時には、正座もできるようになっていました。
階段も前を向いて降りれるようになったと喜んでくれました。
よかったですねと話すと「ばね指って治りますか?」と質問があり、別の方と思ったらご本人さんの症状でした。
ばね指はほとんどの場合手を治療し、一般的に治るまで時間がかかります。
ですが痛みとは別の場所に問題があることが多いので、最初は直接手を触らないで別の箇所を治療しました。
私 グーパーしてください。
患者さん 引っかかります。何回やっても引っかかります。
治療開始1分後
私 グーパーしてください
患者さん えっ!引っかからないです。???なんでなんでなんで?
さっきまで引っかかっていましたよ、なんでしか言葉がでません…
基本的な考えはかわりませんが、今までのばね指はこう治療する・腰痛はこう治療するという決められたものにとらわれず
体の構造や機能、筋肉や筋膜を理解するために解剖学や運動学を学び
あらゆる方向から患者さんをみて治療していくことが大切だと改めて感じました。
患者さんはとても喜んでくれ、後日お手紙をいただきました。ありがとうございます。
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