自律神経を整えて頭痛を予防しましょう!

2020.11.13
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こんにちは 柔整骨院です。

今回は頭痛について書いてみました。

私たちがよく耳にする頭痛に「片頭痛」「緊張性頭痛」がありますが

同じ頭痛でも痛みの原因は正反対で対処法は異なりますので注意が必要です。

 

片頭痛

・頭の片側か両側が脈を打つようにズキズキ痛む

・頭痛の前兆としてキラキラした光やギザギザ模様の光が見える

・光や音に敏感に反応し、吐き気や嘔吐を伴うことがある

気温の変化や雨をもたらす低気圧の影響、ストレスなどの理由で血管が急激に広がり、周辺の神経を圧迫する

ので痛みが出る。男性よりも女性に多くみられる頭痛です。

【対処法】

・なるべく刺激を受けないよう横になって目を閉じてこめかみを冷やす

・さらに血管を広げないよう入浴はシャワーで済ます

・コーヒーや紅茶などのカフェインを摂る

 

緊張性頭痛

・頭全体が締め付けられるように痛む

・目の疲れ、肩こり、首の凝りと一緒に起こる

・体を動かすと楽になる

長い時間同じ姿勢を続けることで首から肩、後頭部周辺の筋肉・血管が収縮して血行が悪くなり

溜まってしまった乳酸などの老廃物が神経を刺激して痛みが出る。

【対処法】

・ぬるめのお風呂に入って体を温め血行を良くし、筋肉の緊張をとる

・ウォーキングなどの軽い運動をする

・好きなアロマや音楽などでリラックスする

 

このように「片頭痛」は血管の拡張、「緊張性頭痛」は血管の収縮と、同じ頭痛でも原因は正反対です。

そして血管の拡張・収縮が原因ということは、頭痛は血流をコントロールしている自律神経と密接な関係があります。

自律神経のバランスが良い状態では交感神経が血管を収縮させ、副交感神経が血管を拡張させることがバランスよく

交互に繰り返されるので血流が良くなっています。

普段から自律神経を整えて血管の働きをよくして、突然起こる辛い頭痛を予防しましょう!

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