過去のむち打ち症の影響?上を向けない
2021.01.29
こんにちは 柔整骨院です。
腰の痛みに悩まれている患者さんでしたが、上を向く動作が大変とのお話しがありました。
これ以上は上を向けないところまで向いてもらったところ、ほとんど上を向けない状態で、顎がわずかにあがっている程度でした。
その時の治療前の画像です。
クリニックの医師に協力していただくことによって、どういう状態か確認する事ができました。とてもありがたい事です
首の骨の上部(頭の方を指しています)が本来後ろ側に反っていくはずが、反対側に反ってしまっていて、
動きが制限されています。
上を向けないのは、日常生活に影響がでてきますね。
治療後の画像です
再度クリニックの医師のもとで検査をしていただきました。
首の上部がすこしずつ後ろ側に反りだしているので、首の可動域が拡がっています。
強い刺激やバキバキといった矯正はしていません。
治療前の検査と治療後を比べることで変化がわかりますね。
過去にむち打ち症になった事があるので、上を向きづらくなったのはその影響があったかと思います。
むち打ち症の患者さんは上を向くのが大変、痛いと訴えます。
上を向かない様にして下さいといわれることがありますが、しっかりと治療する事で上を向く動作がスムーズになり痛みも緩和されていきやすいです。
頸椎ヘルニア、頸椎脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症、頸椎の変形など様々な病気もありますので、まずはご相談ください。
最初の主訴の腰の痛みはほとんど気にならなくなったとの事です。(^-^)
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