症状別肩こり・巻き肩
肩こりが酷くて時々頭痛や吐き気がある。
マッサージによく行くが、すぐに肩が凝ってしまう。
姿勢や巻き肩が気になる。
肩こりの主な原因は肩の付け根ではありません。
そして肩こりの症状がある多くの方は巻き肩を自覚しています。
肩こりは首や肩の付け根に症状を訴え、肩や背中をマッサージしてもらうと気持ちがいいと思われますが、余計に肩こりが酷くなってしまうことや揉み返しが起きる事もあります。
どのような現象がおきているのか説明しますと、巻き肩の方は特に胸の筋肉(小胸筋)が固く縮まることで、肩甲骨は正常の位置から外側に引っ張られている状態です。
実際にご自身で巻き肩を作ってみると肩甲骨が外側に引っ張られているのがわかるかと思います。
この時首から肩の筋肉は伸ばされている状態になるので、巻き肩になり、張りや痛みを訴えています。
伸ばされている状態を揉んでしまうとこれ以上伸びないように筋肉が戻ろうとするので余計に肩こりが強く感じてしまうことがあります。
また肩甲骨が外側に引っ張られている方はバンザイをした腕が耳につくのが大変になることもありますので試してみてください。
腕が耳まで届かない場合は肩甲骨の問題や肩関節周囲の問題があります。
当院では肩甲骨を正しい位置に戻し、巻き肩や肩こりを解消していきますが、原因は生活習慣に関係する場合(パソコンやスマホなど腕を前に出す動作が長時間続く)もあるのでセルフトレーニングを指導していきます。
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